NEWS
アパレルOEMとODMの違い|初心者が選ぶべき製造方法を比較
アパレルの製造を外注しようと調べると、必ず出てくるのがOEMとODMという2つの言葉です。違いがあいまいなまま依頼先を探すと、想定した進め方と合わずに戸惑うこともあります。結論から言えば、OEM(Original Equipment Manufacturing:相手先ブランドによる製造)とODM(Original Design Manufacturing:相手先ブランドによる設計・製造)の最大の違いは、デザインや企画を発注側と製造側のどちらが担うかという点にあります。本記事では、両者の意味とメリット・デメリット、費用感を比較表で整理し、初心者がどちらを選ぶべきかを判断できるように解説します。
START10 / 10着から
オンライン無料相談のご予約はこちら
—「何から始めればいいかわからない」
—「予算内でどんな服が作れるか知りたい」
—「小ロットで試してみたい」
どんな小さなご質問でも歓迎です。まずは30分、気軽にご相談ください。
アパレルのOEMとODMの違いを一覧で比較
まずはOEMとODMの違いを一覧で確認します。担当範囲や必要な知識、費用感を並べると、自分に合う方式が見えてきます。
| 比較項目 | OEM | ODM |
| 企画・デザイン | 発注するブランド側が担当 | 製造メーカー側が提案・担当 |
| 必要な専門知識 | デザイン・企画力が必要 | 企画は任せられ、知識が少なくても可 |
| 費用感 | 企画を自社で行う分、抑えやすい | 企画も委託するため上がりやすい傾向 |
| ブランドの独自性 | 出しやすい | 出しにくい場合がある |
| ノウハウの蓄積 | 自社に蓄積しやすい | 蓄積しにくい傾向 |
| 向いている人 | デザインの構想がある人 | アイデア段階から相談したい人 |
OEMとODMの違いはデザインを誰が考えるか
表のとおり、OEMとODMの本質的な違いは、デザインと企画を誰が考えるかにあります。OEMは発注側が企画を持ち込み、ODMは製造側が企画から仕上げるためです。たとえば完成イメージが明確ならOEM、素材や形から相談したいならODMが合います。この一点を押さえると、以降の判断がしやすくなります。
OEM(相手先ブランド製造)の意味とメリット・デメリット
OEMは自社の企画を形にできる製造方法
OEMは、ブランドが用意した企画・デザインを工場が製造する方法です。企画の主導権が自社にあるため、思い描いた世界観を反映しやすいのが強みです。デザイン画と仕様を工場へ渡し、パターン作成から縫製までを任せる流れが一般的といえます。自社らしさを大切にしたいブランドに適した方式です。
OEMのデメリットは企画力が必要なこと
一方でOEMのデメリットは、企画やデザインを自社で用意する必要がある点です。生地選びや仕様の指定を発注側が担うため、一定の知識や準備が求められます。初めての場合は、仕様の整理を手伝ってくれる工場を選ぶと負担を減らせます。企画力を補う体制があるかどうかが、選定時の着眼点になります。
- OEMのメリット:ブランドの独自性を出しやすい、ノウハウが自社に残る、費用を抑えやすい
- OEMのデメリット:企画・デザインの準備が必要、仕様の指定に知識が要る
ODM(相手先ブランド設計・製造)の意味とメリット・デメリット
ODMは企画から製造まで任せられる製造方法
ODMは、企画・デザインから製造までをメーカーに一括で任せる方法です。専門知識が少なくても、短期間で商品化まで進められる点が魅力です。既存の型やメーカーの提案をベースに、色や素材を調整して仕上げるケースが多く見られます。企画リソースが限られる事業者に向いています。
ODMのデメリットは独自性を出しにくいこと
ODMのデメリットは、他社と似た商品になりやすく、独自性を出しにくい点です。メーカー主導で企画が進むため、差別化の工夫が必要になります。ベースを活かしつつ、ディテールやブランドの世界観で個性を加える姿勢が求められます。任せきりにせず、方向性を共有することが成功の鍵です。
- ODMのメリット:企画を任せられる、専門知識が少なくても始めやすい、商品化が早い
- ODMのデメリット:独自性を出しにくい、ノウハウが蓄積しにくい、費用が上がりやすい
初心者はOEMとODMどちらを選ぶべきか
作りたい服のイメージがあるならOEM
作りたい服のデザインや世界観が固まっているなら、OEMが向いています。企画の主導権を保ちながら、イメージを忠実に形にできるためです。ラフなデザイン画や参考商品がある段階なら、OEMで進める価値があります。自社の色を出したい人ほどOEMの利点を活かせます。
アイデア段階ならODMや企画サポートを活用
まだアイデア段階で形が定まっていないなら、ODMや企画サポート付きのOEMが選択肢になります。企画から相談できるため、知識が浅くても前に進めるからです。近年は、OEMでも企画・デザインを一緒に考える「企画サポート」を用意する工場もあります。迷ったら、相談しながら方式を決める方法もあります。
小ロット制作のメリットと注意点に関しては、下記記事で詳しく解説しています。
OEMとODMの違いを理解して選ぶ
OEMとODMの違いは、デザインと企画を発注側と製造側のどちらが担うかにあります。自社の構想を形にしたいならOEM、企画から任せたいならODMが向いています。費用や独自性、ノウハウの蓄積など、優先したい点を基準に選ぶことが大切です。判断に迷う場合は、企画サポートのある小ロット対応の工場に相談し、自分の計画に合う進め方を見つけてください。
OEMとODMの違いに関するよくある質問
Q. OEMとODMはどちらが安いですか?
A. 一般的には、企画を自社で行うOEMのほうが費用を抑えやすい傾向があります。ただし数量や仕様で変動するため、見積もりで比較するのが確実です。
Q. 個人にはOEMとODMのどちらが向いていますか?
A. デザインの構想があるならOEM、企画から相談したいならODMが向いています。小ロット対応の工場なら、どちらの相談も受けられる場合があります。
Q. OEMでも企画を手伝ってもらえますか?
A. 手伝ってもらえる場合があります。OEMに企画・デザインのサポートを組み合わせる工場もあるため、相談時に確認するとよいでしょう。
Q. 小ロットでもODMは可能ですか?
A. 可能な場合があります。工場によって最低ロットが異なるため、希望数量に対応しているかを事前に確認しましょう。
START10 / 10着から
オンライン無料相談のご予約はこちら
—「何から始めればいいかわからない」
—「予算内でどんな服が作れるか知りたい」
—「小ロットで試してみたい」
どんな小さなご質問でも歓迎です。まずは30分、気軽にご相談ください。




