アパレルOEM/ODMは自社縫製工場があるテラオエフへ

Flow

アパレルブランド立ち上げの流れ

1.ブランド企画

  • Step1-1ブランドコンセプトを決める
    作りたいブランドのコンセプトを考え、言葉で定義します。定義する項目としては、W5H1を参考にしてみます。
    • Why(なぜ):ブランドを作ろうと思った背景
    • What(何を):どんな商品を
    • Who(誰に):ターゲットはどんな人か
    • Where(どこで):どんな場所で着てもらいたいか
    • When(いつ):どんな時に着てもらいたいか
    • How(どのようにして):販売ルートはどうするか
    またこれらをひと言で表す『キャッチコピー』などがあると尚良いです。
    売れるブランドには、多くの人に共感してもらえるしっかりとしたコンセプトがあります。
    モノを作る過程で必ず出てくる課題。それらに直面したときに、原点に立ち返る為にも、どんな思いがあってブランドを作るのか、どんなお客様にどんな服を着てもらってどんな気持ちになってもらいたいのか、あなたが考える新しいブランドの世界観を言葉にして表してみてください。

  • Step1-2ブランドネームを決める
    ブランドコンセプトが完成したら次はブランド名です。コンセプトに関連する好きなフレーズを集めて候補を出してみましょう。 この時、注意してもらいたいのが、
    • 誰もがわかりやすく読みやすく覚えやすい言葉である。
    • 検索してみて既に存在するブランドはないか。
    • そのフレーズに願いや由来があるか、それを人に説明できるか。
    • 一度決めるとなかなか変更することができないブランド名。素敵なブランド名を探してみてください。

  • Step1-3ブランドロゴをデザインする
    ブランド名が決まったら、ブランドロゴをデザインします。ブランドロゴもブランド名と同様で一度決めてしまうと変更することができません。 ブランドロゴを使用するシーンは、
    • 商標登録をする
    • ネットショップの看板やバナー
    • 洋服の襟元などにつけるブランドネーム
    • トートバッグやシャツなどにつけるワンポイント
    などになります。
    ブランドネームタグを作成した場合に文字がつぶれてしまったり、背景色を変更した時に文字が読み取りにくくないかなどもよくチェックしてください。 フォントを使用する場合も注意が必要です。商用利用、商標登録をして問題ないかなど、後々問題にならないようにフォントのライセンスをよくチェックしてください。 ※ブランドロゴデータは、Illustratorのai形式か、PhotoShopのpsd形式のファイルで作成していただくようお願いしています。

  • Step1-4ブランドネームタグを作成する
    ブランドネームタグを作成します。 ブランドネームタグとは、服の襟元などにつけるタグのことです。ブランドネームタグは2種類の仕様に分類されます。
    • プリントネームタグ:ベースとなる生地にブランドロゴをプリントして作ったものです。ロゴデザインが複雑な場合はデザイン表現性は高いです。
    • 織ネームタグ:ベースとなる生地に糸を織り込んでブランドロゴを表現し作ったものです。プリントより厚みがでて高級感があります。
    テラオエフで作成する場合、日本製は100枚から作成可能です。中国製は1000枚から作成可能で日本製よりもお安くなります。※ブランドネームタグはお客様持ち込みでも構いません。

2.ライセンス申請

  • Step2-1商標登録申請書作成
    特許庁Webサイトから様式見本をダウンロードし、必要項目を入力します。特許印紙などの準備も必要になります。 ※詳しくは特許庁Webサイトや商標登録に関するHowToサイトなどでお調べください。

  • Step2-2商標登録申請
    商標登録申請書や印紙の準備ができたら、特許庁に提出します。 ※詳しくは特許庁Webサイトや商標登録に関するHowToサイトなどでお調べください。

3.商品企画

  • ※商品企画はとても重要なフェーズです。作りたい服はあなたの頭の中にしかありません。そのイメージをうまく伝えてもらう。私たちがうまく引き出す。これが出来ないと思い通りの商品が完成しないのです。
  • Step3-1商品コードを設定する
    商品を識別、管理するためのコードを設定します。縫製仕様書やパターン管理ナンバーなどにも使用されます。 ※できれば、コードを見たらどの商品かわかるようにしていると良いと思います。 例)シーズン、カテゴリーの情報がコードを見ればわかる など

  • Step3-2仮商品名を設定する
    仮の商品名も設定します。その商品の呼称となります。

  • Step3-3メインイメージを作成する
    作りたい洋服のシルエットイメージを正面、背面、サイドの3種類を作成します。手書きや写真で構いません。

  • Step3-4ディティールを作成する
    服の細かいデザインや特徴を書き出してください。ファスナー、ポケットの有無、袖、裾、丈の長さなど、なるべく細かく指示をしてください。 また生地の手触り、風合い、生地の切り替えがある場合はその仕様についても詳しく書き出してください。 メインイメージに吹き出しでメモしていただいても構いません。

  • Step3-5ディティール写真を準備する
    「Step3-4.デザインのディティールを作成する」で書き出したデザインディティールがよくわかる写真を準備してください。 ※できるだけ画像検索などで写真を見つけてください。この写真があった方がサンプルの完成度があがります。

  • Step3-6デザイン指示書を作成する
    テラオエフ指定フォーマットのデザイン指示書を作成してください。 Excel形式で作成していただくか、もしくはデザイン指示書フォームをご用意しております。
    【必要な項目】
    • アイテム種別
    • アイテム名
    • シーズン
    • メインイメージ(正面)
    • メインイメージ(背面)
    • メインイメージ(横、斜め)
    • 細部の仕様について
    • 細部の仕様について写真画像(10枚)
    • サイズ感の仕様説明
    • サイズ感の仕様説明、画像
    • 生地、素材の仕様
    • 生地、素材がわかる写真画像
    • 着脱方法
    • カラー展開
    • サイズ展開
    • 販売価格
    • 月間売上目標数
    など

  • Step3-7生地や副資材を選定する
    ご希望のデザインに合う生地をピックアップしますので選んでください。副資材に関しては基本的にはテラオエフで最適なものをご提案する形になりますが、何かこだわりがある場合はご相談ください。

4.デザイン確定・縫製仕様書

  • Step4-1デザインを修正する
    お客様に作成していただいたデザイン指示書を元に、デザイナー、パタンナーがデザイン修正を行います。 商品化するまでに必要なタスクや、事前にわかる課題点などをお伝えし、改善策や代替案を提示します。

  • Step4-2デザイン確認打ち合わせ
    テラオエフで作成したデザイン修正案を元にお打ち合わせをします。 この時点ではデザイン、生地、副資材の変更は可能ですが、大きな変更が必要な場合は別途費用がかかってしまう場合があります。 なるべく「3.商品企画」のフェーズでデザインの優先順位を決めておいてください。

  • Step4-3デザイン確定
    「Step4-2.デザイン確認打ち合わせ」で決まったデザインで問題なければデザイン確定!となります。

  • Step4-4縫製仕様書を作成する
    確定したデザインを元に縫製仕様書を作成します。完成した縫製仕様書は念のためお客様にもご確認いただく場合があります。

5.パターン作成

  • Step5-1パターンを作成する
    デザイン指示書や縫製仕様書を元に立体的なデザインに落としこむ作業です。とても重要な工程です。

  • Step5-2トワルチェック
    デザインの難易度により、トワルチェックをお勧めすることがあります。トワルチェックをすることによってサンプル作成時の寸法ミスを防ぐことができます。
    • 半身ピントワルでのチェック
    • 両身ピントワルでのチェック

  • Step5-3パターンを確認する
    デザインの難易度により、ファーストサンプル作成前に仕上がったパターンを試着・ご確認いただくことがあります。
    • 半身ピントワルでのチェック
    • 両身ピントワルでのチェック

  • Step5-4パターンを修正する
    パターンをご確認いただいた結果、修正箇所がある場合はパターン修正します。この後、ファーストサンプル作成の工程に入ります。

  • Step5-5パターン確定
    「Step5-4」で修正したパターンで問題なければパターン確定!となります。

6.ファーストサンプル作成

  • ※テラオエフでは本生産する縫製工場でサンプル作成を行う場合が多いです。サンプル作成と本生産の工場が異なる場合、トラブルが起きやすいからです。
  • Step6-1生地、副資材を手配する
    生地や副資材の必要量を計算し、購入します。

  • Step6-2生地を裁断する
    生地をパターン通りに裁断します。

  • Step6-3サンプル縫製する
    縫製仕様書通りにサンプル縫製します。

  • Step6-4サンプルを検品する
    縫製仕様書通りの指示寸に仕上がっているか、問題点がないか検品します。

  • Step6-5ファーストサンプル確認
    お客様にファーストサンプルを確認してもらいます。確認ポイントとしては、
    • 寸法のチェック
    • 着脱のチェック
    • 細かいディティールのチェック
    になります。

  • Step6-6サンプル完成
    ファーストサンプルを確認いただき問題なければ、サンプル完成!となります。

7.セカンドサンプル作成

  • ※ファーストサンプルに問題がある場合、セカンドサンプル作成フェーズとなります。 コストを抑えるために新規でサンプルを作らず、ファーストサンプルに対して修正する場合もあります。
  • Step7-1パターンを修正する

  • Step7-2縫製仕様書を修正する

  • Step7-3サンプル縫製する

  • Step7-4サンプルを検品する

  • Step7-5セカンドサンプル確認

8.販売計画

  • Step8-1縫製工場見積もり
    本生産の見積もり計算をします。1着あたりのコストを算出します。

  • Step8-2生産枚数決定
    コスト計算し、販売価格、生産枚数を決定します。

9.完全先上げサンプル作成

  • Step9-1完全先上げサンプル作成
    完全先上げサンプル(完先)とは、量産分の生地・付属を購入し、量産分裁断する前に1着分のみ裁断し縫製をして確認するためのサンプルです。 ご要望があった場合や、ご要望がなくてもデザインの難易度などにより完全先上げサンプルを作成する場合があります。

  • Step9-2完全先上げサンプル確認
    完全先上げサンプルをご確認いただきます。この時OK!いただくはずなので本生産がスタートします。

10.本生産

  • Step10-1検反する
    一度縫製工場に生地が入ったら生地不良があったとしても返品ができません。裁断前に検反会社を通してチェックすることで、致命的なトラブルを防ぎます。

  • Step10-2生地を裁断する
    本生産分の生地を裁断します。

  • Step10-3洗濯ネームを作成する
    洗濯ネームを作成します。

  • Step10-4※先上げサンプル到着
    先上げサンプルとは、すべての生地を裁断後、量産と同条件の内容で縫製された1着を確認するためのサンプルです。完全先上げサンプルを作成しない場合は、先上げサンプルをご確認いただいたり撮影用に使用します。

  • Step10-5※先上げサンプルを検品する
    縫製仕様書通りの指示寸に仕上がっているか、問題点がないか検品します。

  • Step10-6※先上げサンプルを確認する
    お客様に先上げサンプルを確認していただくことがあります。

  • Step10-7縫製する
    縫製工場で量産分の縫製をします。

  • Step10-8納品前サンプル到着
    納品前サンプルとは量産した商品の中から1着抜き取って品質や縫製をチェックするためのサンプルです。

  • Step10-9納品前サンプルを検品する
    縫製仕様書通りの指示寸に仕上がっているか、問題点がないか検品します。

  • Step10-10納品前サンプルを確認する
    お客様に納品前サンプルを確認していただくことがあります。

  • Step10-11本生産分を検品する
    検品会社を通して検品をします。テラオエフ社内で再度検品することもあります。

  • Step10-12納品
    お客様指定場所へ納品します。

11.ネットショップ初期構築

  • Step11-1ネットショップを選定する
    ネットショップを選定します。ネットショップには大きく分けて2つの種類があります。
    • ショッピングモール型のネットショップ
    • ショッピングカート型のネットショップ
    どちらも一長一短ありますが、初めての方にオススメするのは、低コストで始めることができ、操作性がシンプルで比較的簡単に出店できるショッピングカート型のネットショップです。
    BASEやstores.jpなど、初心者でも出品・売上管理しやすくショップデザインに関してもテンプレートが用意されている為手間がかかりません。ただ、集客の面ではモール型には劣るため、SNSなどを活用して集客対策をする必要があります。

  • Step11-2メールアドレスを作成する
    ネットショップ用にメールアドレスが必要なので用意しておきます。ログイン用メールアドレス、公開用メールアドレス(お問い合わせ受付用)の2つを用意しておいてください。

  • Step11-3ネットショップの環境構築
    ネットショップの環境構築をします。
    • 基本情報を入力します
    • 決済情報を設定する
    • 送料を設定する
    その他、ネットショップのデザインやアクセス解析など、商品を出品する前の基本的な設定をします。

12.商品情報作成

  • Step12-1商品名をつける
    商品名には商品の特徴がわかるキーワードを入れるようにしましょう。それだけでSEO対策になります。 例えば、ワンピースの商品名を考えてみましょう。ワンピースにはこのようなデザインの特徴があります。
    • マキシワンピース
    • ミモレ丈ワンピース
    • 膝丈ワンピース
    • ミニワンピース
    • キャミソールワンピース
    • ジャンパースカート
    • チュニックワンピース
    • シャツワンピース
    • カシュクールワンピース
    また、ワンピースのシルエットで表現すると
    • Aラインワンピース
    • コクーンワンピース
    • タイトワンピース
    などがあります。 これらの情報を組み合わせて商品名をつけてみるのも一つの案として考えてみてください。

  • Step12-2商品説明を作成する
    商品説明にも商品の特徴がわかるキーワードが入るようにしましょう。商品企画から携わっていればアピールしたいことが次々と浮かぶと思います。 デザイン指示書や縫製仕様書を見返してこだわりのデザインやディティールについてわかりやすくできるだけ簡潔に説明文を作成してください。

  • Step12-3生地説明を作成する
    生地説明はこのような項目がわかるといいです。
    • 生地の厚み、薄さ
    • 生地の手触り
    • 伸縮があるかどうか
    • 透け感があるかどうか
    • 裏地があるかどうか

  • Step12-4採寸情報を作成する
    採寸情報は、先上げサンプルや納品前サンプルの検品時の採寸情報から抜粋して作成すると良いです。例えばワンピースの場合はこのような項目になります。
    • 着丈
    • 肩幅
    • バスト
    • 裾周り
    • 袖丈

  • Step12-5SEOキーワードを作成する
    SEOキーワードを設定します。検索されやすいキーワードを抜粋して作成しておきます。また、SNSと連携する場合はタグなども調べておくと良いです。

13.商品画像作成

  • Step13-1商品撮影、モデル撮影
    先上げサンプルや納品前サンプル(販売する商品と同じもの)を撮影します。撮影するポイントとしては
    • イメージ写真(トップ用)
    • 正面写真各色分
    • 背面写真各色分
    • サイド写真各色分
    • 商品のディティール
    • 生地のアップ
    などになります。撮影する前に商品説明を見返して写真で説明したい部分を抜粋しておくと良いです。また、モデル撮影する場合は、髪の毛や腕などで服のディティールが隠れないようにしましょう。

  • Step13-2画像加工
    ネットショップにアップロードできる画像サイズや仕様を確認し、撮影した写真を加工します。写真の明るさによって商品のカラーが変わらないように調整をします。

14.商品情報登録

15.テスト

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